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開発の進む阪急洛西口駅とJR桂川駅の間、イオンモール桂川のすぐそばに立つ洛西口クリニックビルの2階に2014年10月に開業されました。緑色の看板が目印のクリニックは、中に入ると木目調の内装で落ち着いた雰囲気で、明るく光の降り注ぐクリニック内の印象は緊張をやわらげてくれる空間になっています。電子ファイバースコープや超音波内視鏡装置のほかに、めまいや睡眠時無呼吸症候群の原因を調べる機器も導入されています。


いけぶちクリニックを開業された池淵嘉一郎先生に『開業』についてインタビューしました。

●Ｑ．開業を考えられたのはいつ頃ですか？
●Ａ．3年ほど前になるので、2011年頃ですね。


●Ｑ．三笑堂の開業サポートのことは以前からご存知だったんですか？
●Ａ．いいえ、全く知りませんでした。開業を考え始めた頃に、三笑堂のホームページ内の開業支援サポートについての紹介ページを拝見したことがきっかけで、開業サポートのことを知りました。


●Ｑ．三笑堂に開業支援を依頼して一番良かったと思う点をお聞かせ下さい。
●Ａ．やはり一番はビジネス以上の親身な対応でサポートしてくれたことです。とても親身になって何度も相談に乗ってくれたことは強く印象に残っています。もちろん医療機器の機種選定や、時間や手間のかかる事務的な内容も、一つひとつ回数を重ねて丁寧に説明していただき、無駄な回り道をせずに「開業」というゴールを目指すことができました。


●Ｑ．開業準備で大変だったことはなんですか？
●Ａ．開業直前のスケジュールに余裕を持たせられなかったので、最後の追い込みが大変でした。備品の注文や、スタッフがそろってから開業に向けてのタイミングを上手く計れず、間際になって足踏みをしてしまった点は、スムーズに準備を進めていたので余計に焦りが出てしまいました。

●Ｑ．いけぶちクリニックの特徴を教えて下さい。
●Ａ．患者さまに負担の少ない日帰り手術をはじめ、クリニックでは珍しい言語聴覚士によるリハビリや、ガンの早期発見に役立つ光デジタル法を内蔵した超音波内視鏡装置を設置し、質の高い医療を提供できるクリニックを目指しています。耳鼻咽喉科の領域のみにとらわれず、ガンの専門医としての経験も活かし、枠を超えた総合医療で地域医療の発展に努めていきたいと思っています。


●Ｑ．最後に、開業を考えられているドクターへアドバイスをお願いします。
●Ａ．適切な時期に、適切な人に出会うこと。間違えると方向性が全く違う方向へ変わってしまうので、人と人との縁を大切に、たくさんの人と出会うことが一番だと思います。業者・コンサルタント・メーカー等々関わる人が多いからこそ、人との出会いを大切にしていく必要性を改めて感じました。どんなに相性が良くても、タイミングが少し違うだけで本来築けるはずの関係とは違った出会いに変わってしまいます。信頼のできる人と出会うことに妥協せず、時間をかけて出会うべく人と出会ってください。

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